犬の消化不良の原因と症状!消化が下手な犬にしてあげられる事

  • いつもご飯を食べたら吐いてしまう。
  • または、フードが消化されていないままウンチとして出てくる。

 

そんな時、あなたの犬は消化不良を起こしているかもしれません。

本記事では、犬が消化不良を起こしてしまう原因と解決策について解説しています。

 

犬はもともと消化がうまくできない

犬の消化不良の原因は早食いが関係していると言われてます。

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ではなぜ早食いはなぜだめなのでしょうか。
その理由は、犬の腸は短いため沢山の食べ物が一気に入ってくると消化が追いつかなくなるからです。

早食いは噛むことが極端に少ないため、満腹中枢に刺激がいかず食べすぎてしまい、消化不良の原因となってしまいます。
これは人間も同じですよね。

早食いは、ドッグフードがほぼ丸のみ状態で胃の中に入っていきます。

砕かれた状態と、そのままの状態のドッグフードどちらが消化しやすいでしょうか。

お分かりの通り、砕かれた状態の方が消化の時間が短いです。

早食いの行動はそれだけで胃の負担になるということになるんですね。

MEMO
さらに、市販のドッグフードは消化しにくい穀類が含まれていることが多い事も原因の一つ。

 

犬が消化不良を起こす原因7つ

1.穀物類は消化に悪い

犬は穀物類の消化が苦手。
人間には生まれつき消化を助ける成分:酵素が備わっていますが、犬は酵素がありません。
そのため穀物類の消化が苦手なのです。

もちろん穀物類を食べることはできますが、穀類は消化に適していないので食べすぎると消化不良の原因となってしまいます。

 

2.食べてはいけないものを食べてしまった

犬には食べさせてはいけない物が沢山あります。
食べさせると死に至る場合もありますので、下記のものをしっかり覚えておきましょう。

 

絶対食べさせてはいけない食材
  • 玉ねぎ
  • ニラ
  • らっきょ
  • ネギ
  • チョコレート
  • ココア
  • アボカド
  • ブドウ
  • レーズン
  • アルコール類等

 

過剰摂取により危険を伴う食材
  • 生の卵の白身
  • イカやタコ
  • 人用のハムやソーセージ
  • カニ
  • エビ
  • するめ
  • 野生のキノコ等

これらを食べさせることによって、消化不良となる場合があります。

ご飯のあとに下痢や嘔吐が起こってしまったら、ご飯の内容は大丈夫だったか確認してください。

 

3.ストレスが溜まっている

人間でも極端にストレスを感じるとお腹が痛くなって下痢をしたなんてことありますよね。

犬にも同じようなことが起こります。

いつもと違うペットショップでトリミングをしたり、自分より大きい犬に吠えられたなどストレスがかかると下痢をすることがあるのです。

最近の行動を思い返してストレスの原因を探してましょう。

 

4.誤飲の可能性

室内で犬を飼っていると、部屋にあるものを餌と間違えて食べてしまうことがよくあります。

では、異物を飲み込んでしまうとどうなってしまうのでしょうか。

食道で止まっている場合は「おえっ」と吐きたそうにしたり、のどの辺から「グウグウ」と聞きなれない音がすることもあります。
胃で止まっている場合は、異物によって胃が荒れるため嘔吐が始まります。

この異物が、腸まで行くと食欲がなくなったり、嘔吐がこれまで以上にひどくなるので注意が必要です。

注意
腸はとてもデリケートな部分で、腸で異物が詰まってしまうとその部分が壊死してしまったり、腸がねじれてしまうなんてことも。

わんちゃんが危険な状態になってしまう可能性が高いので早急に病院へ連れていきましょう。

 

5.食べすぎ

早食いをしてしまう犬に多く見られますが、食べすぎてしまうと胃が消化しきれずに消化不良の原因に。

上記にもありましたが、人と同じように犬にも満腹中枢というものが存在します。
満腹感を得ることにより、早食いの抑止につながるのです。

満腹中枢を刺激し満腹感を得るには、よく噛む、時間をかけて食べることが重要。

食べすぎにならないようにするには、早食い防止の凸凹したお皿をつかってわざと食べにくくしてみたり、1回の餌の量を何回かに分けて時間をかけて食べさせたりと工夫してみてください。

 

6.内臓の病気

消化不良の症状と間違われがちですか、内臓の病気によってもの下痢や嘔吐の症状がでます。

内臓の病気は、消化不良とは少し違う点がいくつかありますので簡単に症状をまとめました。

 

巨大食道症

食堂が大きく広がる病気。うまく食べ物を胃へ送れなくなります。
症状:吐出(食べたものが勢いよく遠くに飛ぶ)

 

 

胃炎

異物や毒物を誤飲して起こりやすい病気
症状:嘔吐(嘔吐物に血が混ざる)

 

胃潰瘍

胃の粘膜の病気
症状:嘔吐、吐血(茶色い)

 

膵炎

膵臓の消化液が自分自身を消化してしまう病気
症状:激しい下痢と嘔吐

 

肝炎

肝臓の機能が低下し有害な物質が体中に回ってしまう病気
軽度の症状:軽い嘔吐や下痢
重度の症状:黄疸(白目や尿が黄色くなる)

 

腸閉塞

誤飲などにより腸になにかが詰まって起こる病気
症状:急性の下痢や嘔吐、腹痛や便がでない

 

腸炎

腸に炎症が起こり、消化吸収がうまくできなくなる病気
症状:激しい下痢や嘔吐(水っぽい)

 

腎不全

腎炎やネフローゼ症候群などの腎臓の病気が原因で腎臓の機能が低下する病気
症状:嘔吐、下痢

 

7.老化

加齢によって消化器官も衰えていきます。

成犬のころと同じような量、硬さ、成分のご飯をあげていませんか?
それでは老犬には胃や腸に負担がかかり、消化不良を起こしてしまいます。

年をとってきたらその年齢に合ったドッグフードを選びましょう。

ポイント
どのドッグフードが愛犬に合うかわからないという方は、全ステージ(全年齢)に使用できるドッグフードがオススメ。

 

消化不良時に現れる症状

嘔吐

消化される前に外に出そうとするため、食べたものがそのまま出てきます。
嘔吐物の色や形をよく観察して消化不良なのか病気なのかを見極める必要があります。
病院に行く際は、嘔吐物の写真や現物を持っていくと良いでしょう。

 

下痢

食べた後すぐに下痢をします。便が少し柔らかいくらいなら様子見で大丈夫でしょう。
注意したいのはビシャビシャの水のような下痢が続く場合と血が混ざっている場合です。
内臓系の病気が疑われますので、すぐに病院へ行きましょう。

 

便

いつもより柔らかい便になります。
カチカチのコロコロだったうんちが完熟バナナのようなやわらかさになります。
いつもそれくらいなら心配はいりませんが、急に便の状態がの変わった場合は消化不良を起こしているかもしれません。

 

膵炎(すいえん)

上記にもありましたが、膵臓の消化吸収を助けている膵液が自分自身の膵臓を消化してしまう病気。
ヨークシャテリアやミニチュアシュナウザーなどの犬種に多く見られます。
急性膵炎は下痢や嘔吐、腹痛などが症状として出ます。
一気に症状が悪化して重症化するとショック症状を起こして死んでしまうなんてこともあります。
様子がおかしかったら早めに病院に連れて行ってあげてください。

 

胸やけ

犬でも胸やけや胃がムカムカすることがあります。
胸やけの原因は大抵食べ過ぎや早食いによるものです。

 

ぐったりとしている

症状としては元気がなく、ぐったりしています。
敏感な犬は下痢や嘔吐などの身体症状として現れる場合もあります。

他の病気が原因で胸やけが起こっている場合はいつもとは違うにおいがしたり、嘔吐物に血が混ざったり、痙攣したりします。
様子がおかしい場合はすぐに病院へ行きましょう。

 

犬が消化不良を起こさないようにするべき対策

善玉菌を摂取できるサプリがオススメ

消化不良を起こさないようにするには、まず犬自身の消化器官を強くする必要があります。

そのためには消化を助ける働きがある善玉菌を増やすことが大切です。

善玉菌はヨーグルトや牛乳などの乳製品に含まれていますが、これを大量に摂ることは難しですよね。

善玉菌が必要な分だけ取れるサプリメントがおすすめです。

 

胃腸に優しいフードに変更も

中にはカリカリのドックフードが合わないようなとても胃腸が弱い子がいます。
その子にあった成分、形、硬さ、量をいろいろ試してみてください。

 

次のページでは子犬におすすめのドッグフードを、何種類も解説していますので、ぜひご覧ください。

全て消化に良く栄養満点で、子犬にピッタリです。

 

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